背骨コンディショニングを詳しく知る

背骨矯正

目次

背骨コンディショニングとは?

痛み治療の現状と根本的な解決法は

by 背骨コンディショニング荻窪・府中スタジオ 藤井聖司

(この動画は1分5秒で見ることができます)

腰痛・肩こり治療の現状、、、対処療法か歳のせい?!

腰・膝・股関節の痛み、首・肩のコリ、手足のしびれなど、皆さんは体の調子が悪い時まず何をしますか?病院や治療院に行っても歳のせいなどと言われ、その原因がはっきりと特定される事は少なく、例え特定されてもその治療法は、湿布や痛み止め、電気治療などの対症療法に頼っているのが現状です。

根本的な解決には運動しかない!

こうした症状を根本的に改善するには運動が必要です。我々背骨コンディショニングスタジオでは、運動で体の症状を根本的に改善する場を提供しています。

背骨の歪みに特化した運動・矯正プログラムで医療費削減に貢献

特に背骨の歪みは身体の調子に大きく影響します。我々は自分で歪みを直す運動の方法をお伝えし、さらに個別の背骨矯正やペアストレッチでより速く歪みを整えて行きます。こうした活動を通じ、多くの方が健康な身体を維持することと日本の医療費削減に、貢献して参ります。

センチ単位で大きく歪む仙骨と上半身に与える影響

仙腸関節可動理論

by 背骨コンディショニングK’s Garden 古賀美幸

(この動画は1分17秒で見ることができます)

骨盤の両サイドにあるのは「腸骨」、真ん中に「仙骨」「尾骨」、その上に「腰椎」があります。腸骨と仙骨の間の関節を「仙腸関節」と言います。

現代の西洋医学では、この仙腸関節はほとんど動かない、あるいはミリ単位でしか動かないと言われています。

私たち背骨コンディショニング協会は、この仙腸関節はセンチ単位で動くと考えています。

肩こり

この仙骨が後ろに飛び出た場合、腰が丸くなり、背骨のSカーブが崩れ、頭が前に出て不快な症状が上半身にも現れてくると考えています。

痛みの原因は神経が「引っ張られる」こと

神経牽引理論

by 背骨コンディショニング府中・荻窪スタジオ やおゆみ

(この動画は44秒で見ることができます )

一般的には痛みやしびれの原因は「脊柱管狭窄症」「椎間板ヘルニア」などによる神経の圧迫が原因とされています。(これを背骨コンディショニングでは「神経圧迫説」と呼んでいます。)

背骨コンディショニングでは圧迫よりも、仙骨をはじめとする背骨の歪みにより神経が引っ張られる事による影響が大きいのではないかと考えています。背骨の歪みによって起こった神経の牽引によって神経が伝導異常を起こし、それが痛みやハリ・コリ・関節の滑液不良など様々な症状を引き起こすと考えています。

例えば「坐骨神経痛」はよくある症状の一つですが、その「坐骨神経」は図のように仙骨・腰椎から伸びて、股関節・太ももの後ろ・膝を通ってつま先まで伸びてゆく神経です。

仙骨が左に傾く

例えばこの図のように仙骨が左に傾くと、右側に伸びる坐骨神経が引っ張られ、神経の通り道の太ももや足の裏などにしびれや痛みが出たり、股関節や膝の関節の滑液異常から関節痛になることもあります。
現代医学では、こうした症状の原因は「脊柱管狭窄」「すべり症」または「加齢」など治す方法がほとんどない、というイメージを持たされてしまいますが、実は背骨の歪みと神経の伝導異常から起こっているケースが非常に多く、運動と矯正によって改善する可能性が高いのです。

「ゆるめる」「矯正する」「筋力トレーニング」の3要素で症状を改善する

背骨コンディショニングのアプローチ

by 背骨コンディショニング荻窪スタジオ 高尾周二郎

(この動画は1分9秒で見ることができます)

仙骨が歪み、神経が引っ張られる事で症状が出ると考えています。

背骨コンディショニングでは3つの方法を使って、各種症状にアプローチしてゆきます。

一つ目。関節を「ゆるめる」

歪んだ骨や関節は周りの組織も固くなり、伝導異常の原因となります。寝転がって行う簡単な体操となっています。

緩んだ関節を正しい位置に「矯正する」。これが二つ目になっています。

ゆるめて矯正をすると、神経の伝導が良くなり、症状が改善されてゆきます。

それを長くキープしたいので、最後は支える筋力をつけるために「筋力トレーニング」を行なってゆきます。

背骨コンディショニングではこの3つの要素を使ってお客様個々の身体の調子に合わせてアプローチしてゆきます。

欠かせない「ゆるめる」体操。

by 背骨コンディショニング荻窪・府中スタジオ 花原寛子

(この動画は1分13秒で見ることができます)

歪んだ関節は固くなる

「ROM運動」とは「Range Of Motion」と言って、関節可動域を拡げる、つまり固まった関節を緩める体操です。背骨が歪んだ状態ではその周りの組織も固くなっているため、各関節をピンポイントでゆるめる動作をゆっくり何度もくり返します。また固くなっていては、背骨を矯正することもできません。

身体の状態に合った最適な体操をご提案

固まった関節は一気に伸ばしたり、無理をすると、逆に神経を萎縮させたり場合によっては怪我につながることもありますので、インストラクターがお身体の状態を見ながらどの体操をどのくらい行えばいいか、お勧めいたします。

今の体の状態を知るためにも背骨コンディショニングでは欠かせない体操です。

実際の運動例は動画をご覧ください。

自分でできる「セルフ矯正」!

by 背骨コンディショニング府中・荻窪スタジオ やおゆみ

(この動画は47秒で見ることができます)

腰痛でとても多い仙骨の「後ろ」へのズレ

posterior_displacement

背骨コンディショニングでは自分で背骨の歪みを矯正することができます。例えば仙骨はよく後ろに歪み、腰痛やギックリ腰の原因になります。もしあなたの腰痛の本当の原因がこの仙骨の歪みであれば、湿布や痛み止め、電気治療では痛みをごまかすことはできても本当には良くなるはずがありません。

自分で背骨は矯正できる

背骨コンディショニングでは、個別の背骨矯正でインストラクターが椎骨一つ一つを丁寧に矯正(施術)する方法の他に、専用の矯正グッズである仙骨枕やタオルを利用して、仙骨・腰椎・胸椎・頚椎・股関節などを自分で矯正する方法をお伝えしています。

背骨を矯正することで、背骨から伸びる神経の伝導を改善し、本来の自然治癒力を取り戻してゆきましょう。

実際のセルフ矯正は動画をご覧ください。

なぜ筋力トレーニングが必要なの?

by 背骨コンディショニング八幡スタジオ 奈須本尚子

(この動画は48秒で見ることができます)

背骨コンディショニングでは、最低限骨を支える筋肉をつくることを目的とし、独自で調べた神経解剖学に基づいた筋力トレーニングを取り入れています。背骨や関節の歪みは筋力低下から起きます。筋力をつけなければ緩める運動や矯正を続けてもまた歪んだ状態に戻ります。筋力を向上させることが症状の改善に不可欠です。

筋力アップには強度、頻度、正しいフォームがポイントです。インストラクターの指導のもと、コツコツ続けて歪まないからだ作りを始めましょう。

仙骨の歪みを抑える「バックキック」

(この動画は58秒で見ることができます)

背骨の土台、仙骨を支えるお尻の筋肉、大殿筋を鍛えるトレーニングです。

一般的なお尻のトレーニングと違い、腰をあえて丸めることで仙骨が後ろにズレるのを防ぐ狙いがあります。また。足や腰の痛みを出さずに必要な負荷をかけてできる形になっています。

腰痛、坐骨神経痛をはじめ、背骨の歪みから起きる様々な症状の改善に欠かせないトレーニングです。

胸椎上部・肩の歪みを抑える「ハイエルボーローイング」

(この動画は41秒で見ることができます)

猫背・巻き肩、肩こりなどの改善に効果的なトレーニングです。

あえて肘を高い位置にすることで、歪みやすい胸椎上部を支える菱形筋に効かせることを狙っています。

また、胸椎上部の歪みは心臓や肺、気管支の疾患やアレルギー症状を引き起こします。症状の改善や予防におすすめのトレーニングです。

一般社団法人背骨コンディショニング協会®️について

「背骨コンディショニング」は一般社団法人背骨コンディショニング協会®️認定のプログラム内容に基づいて実施され、同協会の認定資格保持者が担当いたします。詳細は協会HPをご覧ください。

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